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【陸上】落合晃、1分46秒88でVも「世界陸上の標準記録を狙っていたので悔しさも残る」

2024年09月29日 15:16

陸上

【陸上】落合晃、1分46秒88でVも「世界陸上の標準記録を狙っていたので悔しさも残る」
落合晃 Photo By スポニチ
 【陸上・ヨギボーアスレチックスチャレンジカップ最終日 ( 2024年9月29日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )】 男子800メートルがタイムレースで行われ、3組に登場した日本記録保持者の落合晃(こう、滋賀学園高3年)は1分46秒88をマークして優勝した。
 1周目を約50秒で通過。ラスト100メートルで後続に迫られるが、トップを譲らないままフィニッシュした。場内インタビューでは「状態も上がってきていて、東京の世界陸上の標準を狙ってのレースだと思っていた。勝てたことは良かったけど、標準を狙っていた分、悔しさも残るレースだった」と振り返った。

 落合は6月の日本選手権で初優勝。7月に行われた全国高校総体(インターハイ)で1分44秒80の日本新記録をマークし、2連覇を果たした。14年に川元奨、21年に源裕貴が出した1分45秒75を上回り、日本人初の1分44秒台に突入した。

 来年に東京で開催される世界選手権の参加標準記録は1分44秒50となっている。

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