阪神・高山 2年連続キャンプMVPも「ここからが勝負」 外野定位置争い混とん、今年は負けんぞ!

2021年03月02日 05:30

野球

阪神・高山 2年連続キャンプMVPも「ここからが勝負」 外野定位置争い混とん、今年は負けんぞ!
<阪神キャンプ>練習中に談笑する高山(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 昨年とは違う感触だった。2年連続でキャンプMVPに選ばれた阪神・高山は素直に喜びつつ、あくなき向上心を示した。
 「去年は本当に目立つことだけを考えて、がむしゃらにというところで指名してもらった。今年は自分の中で課題を一つ一つ消化して、評価してもらえたのはうれしい。(それでも)打撃に限っていえば、もう一つやりたいことがあったが、そこまでいかなかった。自分の中では、ちょっと悔しいかな」

 強い危機感を持って臨んだ1カ月。実戦では11試合で6度の複数安打を記録するなどチームトップの打率・429(35打数14安打)でアピールし続けた。矢野監督からも「苦しい時期があったと思うけど、そういう中で姿勢であったり、野球に対して本気になった。キャンプで数字にも出ているし、姿勢にも現れたかなっていうところで。本気をさらに感じるようなキャンプを過ごしてくれた」と評価された。

 昨季もキャンプMVPに輝いたが、シーズンの延期などで徐々に下降線をたどった。開幕こそ1軍スタートしたが16打席無安打など苦しみプロ入り後最少の42試合出場にとどまった。その悔しさがあるからこそ、同じ失敗だけはしない。

 「僕の中でまだ競争が始まっている感覚もない。ここから外国人もベテランも調整に入ってくると、必然的に(試合では)後からのスタートになったり、下(ファームの試合)で打席に立つということもあると思う。そこからが僕の中で勝負。去年はそこで勝てなかった」

 外野の定位置は、中堅は近本が確実で、残る2枠を外国人や佐藤輝、糸井、陽川らと激しく争うことになる。昨秋から取り組むオープンスタンスの打撃で結果を出しているが、レギュラー奪取に向けた本当の戦いは、まだ先にある。(長谷川 凡記)

 ▽昨季の高山 オープン戦初戦の2月22日、中日戦で4打数4安打。キャンプ期間中の3試合を9打数5安打、打率・556のアピールでキャンプ野手MVPに選出された。ただ、以降は開幕までのオープン戦、練習試合23試合で54打数9安打の打率・167と低調。開幕1軍入りも打撃不振から3度の2軍落ちを経験。プロ5年で最少の42試合出場にとどまり、打率・152、3打点、初の本塁打なしに終わった。
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