レンジャーズ・有原“3アウトが取れない”、米初実戦はコロナ特別ルールで2イニング連続打ち切り

2021年03月04日 02:30

野球

レンジャーズ・有原“3アウトが取れない”、米初実戦はコロナ特別ルールで2イニング連続打ち切り
<ホワイトソックス・レンジャーズ>先発でオープン戦初登板したレンジャーズ・有原(AP) Photo By AP
 【オープン戦   レンジャーズ5ー5ホワイトソックス ( 2021年3月2日    グレンデール )】 ほろ苦いデビューだった。レンジャーズの有原が2日(日本時間3日)、ホワイトソックスとのオープン戦で実戦初登板に臨み、記録は2回5安打3失点。ただ初回、2回とも3アウト目が取れず、故障防止を目的としたコロナ禍の特別ルールで打ち切りとなり「凄く悔しい。次回はこういうことがないようにしたい」と反省した。
 「ワクワクする気持ち」を抱えて上がった初マウンド。だが高揚感もつかの間だった。初回1死からモンカダに死球。昨季ア・リーグMVPのアブレイユに左前打を浴びると22歳の若手有望株ボーンに左越え3ランを浴びた。その後も制球難で計6人に26球を投じたところで特別ルールで攻守交代。2回も2死満塁を招くなど15球を投げ、計41球となったことで途中終了となった。実質の投球回は“1回1/3”。初回の一発は日本であれば押し込めた内角直球を痛打され「やっぱりパワーがあってスイングが速い。少しでも甘いと、ああいう打球になる」と驚きを隠さなかった。

 収穫もあった。クリス・ウッドワード監督は「質の良い球を投げていた」と語り、捕手のブテラも「不調だとは思わない。いい球を投げていた」と評価。最速93マイル(約150キロ)の直球を軸にチェンジアップで2奪三振。周囲の期待は不変だ。

 メジャーは守備中に日本のようなベンチ前でのキャッチボールが禁止されており、初回はブルペンからマウンドに行くなど試行錯誤が続く。「次はもっと楽しめるように、結果を出せるようにしたい」と有原。この日の打者11人との対戦を、次への糧とする。(杉浦大介通信員)

 《守備側チームの監督が申請》2月28日(日本時間3月1日)に開幕したオープン戦は3月13日(同14日)まで両軍監督が合意すれば試合を5~7イニングに短縮できる。同期間は投手の球数が増えた際に守備側のチームの監督は3アウトを取る前に相手の攻撃を打ち切ることも可能。同14日(同15日)からオープン戦最終戦の同30日(同31日)までは通常開催だが、両監督が合意すれば7イニングに短縮も可能だ。またオープン戦を通じ、1度降板した投手が再登板もできる。
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