お家の一大事は19歳が救う オリ紅林が決勝2点打 コロナ陽性の安達の穴埋め、開幕遊撃狙う

2021年03月07日 05:30

野球

お家の一大事は19歳が救う オリ紅林が決勝2点打 コロナ陽性の安達の穴埋め、開幕遊撃狙う
<D・オ>3回2死満塁、中前2点適時打を放つオリックス・紅林(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【オープン戦   オリックス5ー0DeNA ( 2021年3月6日    横浜スタジアム )】 コロナ禍に見舞われたオリックス。陽性判定で離脱した正遊撃手・安達の代役に名乗りを上げたのは、高卒2年目の紅林だった。先制となる決勝2点打を放ち、「開幕遊撃」へ猛アピールした。
 「満塁のチャンスだったので、失敗は考えず“走者を還す”という気持ちで打席に入りました」。この日は遊撃ではなく「6番・三塁」で先発出場。0―0の3回2死満塁。1ボール1ストライクからの3球目、平良の外角スライダーを巧打し中前へはじき返した。

 「ショートにこだわりたい。安達さんが、ああいう形になったけど、僕にとってはチャンス。しっかりつかめるように」。安達は保健所が指定するホテルで隔離療養となり、この日も静養に努めた。チームは5日に選手やスタッフらがPCR検査を受け、この日全員の陰性が確認。集団感染という最悪の事態は免れた。安達は難病指定の潰瘍性大腸炎を抱え、復帰時期については慎重な対応が求められるため開幕は微妙。紅林は宜保や大城らとの激しい競争に挑む。

 この日は合流した宜保が「9番・遊撃」でフル出場。紅林は「悔しかったです。朝、球場でスタメン表を見て…。それが評価というか」。積極的な打撃が持ち味の一方、守備面では課題は残る。だが巡ってきた好機を逃すつもりはない。「中嶋監督からは“前を向いて、やっていく選手しか使わない”と言われているので。頑張るだけです」。2リーグ制以降では球団史上最速の「高卒2年目の開幕遊撃手」をつかみにいく。 (湯澤 涼)
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