日本ハム・池田、5回2安打零封で開幕ローテへ大前進 移籍初公式戦は古巣相手も

2021年03月20日 05:30

野球

日本ハム・池田、5回2安打零封で開幕ローテへ大前進 移籍初公式戦は古巣相手も
先発で力投を見せた池田(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【オープン戦   日本ハム1-2中日 ( 2021年3月19日    バンデリンDナゴヤ )】 楽天とのトレードで加入した日本ハムの池田隆英投手(26)が19日、開幕前最後の登板となった中日戦で5回2安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りをグッとたぐり寄せた。オープン戦3試合計10イニングで無失点。防御率0・00の右腕が、27日の開幕カード2戦目で古巣・楽天相手に移籍後公式戦初登板する可能性も出てきた。
 先発枠入りへ、どうしても欲しかった結果。スコアボードに5個のゼロを並べ、池田が楽天在籍時の春季キャンプ中の対外試合から続く防御率0・00をオープン戦最後まで死守した。

 「(投球内容は)良かったと思う。真っすぐの質は前回より良かったし、球速も最後まで落ちずに投げられた」

 移籍後最長の5回を2安打無失点。初回、2回と得点圏に走者を背負ったが「落ち着いて整理しながら、狙い通り(アウトを)取れたかなと思う」。救援時代は投げていなかったカーブも4回以降は多投し、先発投手として投球の幅も見せた。

 相手打者を幻惑する投球は、開幕投手の上沢から身につけた。「うちのエースだから聞かないと」と移籍直後から貪欲に質問攻め。同じ球種でも力の強弱を変え、投球フォームも肩の開きを早くしたり、遅くしたり。まさに変幻自在だ。「上沢エース(の影響)です」とニヤリとしつつ「タイミングをずらせた。どういった意図で投げたらいいかを重要視するようになった」と成長を口にした。

 栗山監督は「大アピールをしてくれたのは事実」と評価しつつ、開幕ローテーション入りについては「(他の投手との)並びも考えている」と明言は避けた。それでも開幕投手の上沢が先発した17日ロッテ戦の次という先発順から、27日の開幕2戦目、楽天・田中将が登板する一戦で先発する可能性もある。

 移籍後公式戦初登板が古巣となる可能性があることについて、池田は「勘弁してくださいよ」と最初は冗談っぽく笑いつつ、目の色を変えて続けた。「負けたくないので。それだけは絶対に言えます。いろんな思いがあるので」。池田が先発不足に悩むチームの救世主となる。(東尾 洋樹)
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