宮崎商、春初勝利お預け 天理の長身エース対策も…橋口監督「達くんの方が一枚上だった」

2021年03月20日 12:57

野球

宮崎商、春初勝利お預け 天理の長身エース対策も…橋口監督「達くんの方が一枚上だった」
<宮崎商・天理>  8回 1死一塁 宮崎商・中村が中越えに適時二塁打を放つ   (撮影・成瀬 徹)   Photo By スポニチ
 【第93回選抜高校野球大会第2日第1試合 1回戦   天理7-1宮崎商 ( 2021年3月20日    甲子園 )】 52年ぶり3度目のセンバツ出場だった宮崎商の春初勝利はお預けとなった。0―7の8回に中村碧人内野手(3年)の中越え適時三塁打で1点を返したが、反撃はここまでだった。中村は「真っ直ぐを狙っていた」と振り返った。
 天理のプロ注目右腕1メートル93の長身、達孝太投手(3年)対策として練習では投球マシンを160キロに設定。投手に30、40センチある台の上から投げてもらう方法で振り込んできた。「1打席目でボールを見た時にそこまで速いと感じませんでした」と中村。ただ、初回、2回、7回の好機にあと一本が出ず。橋口光朗監督は「ランナーが出てから達くんの方が一枚上だった」と語った。中村も「今まで対戦したピッチャーで一番良かった」と話した。

 5番の西原太一外野手(3年)は2三振に「高さは変わらなかったが、球の質が違った。三振は2つとも変化球だった。変化球に対する対応力をつけていきたい」と話した。8番の平松諒真捕手(3年)は「打席に入ったら大きいな、と圧倒される感じがあった」と振り返った。 

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