「天敵撃ち」は誠也に任せた!開幕4番に座り、昨年苦しんだ福谷迎え撃つ「チームの雰囲気はいい」

2021年03月26日 05:30

野球

「天敵撃ち」は誠也に任せた!開幕4番に座り、昨年苦しんだ福谷迎え撃つ「チームの雰囲気はいい」
開幕戦で4番に入る広島・鈴木誠は開幕前日も気合の入った表情(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 2年連続Bクラスからの逆襲を図る広島は中日と3連戦(マツダ)。主砲・鈴木誠也外野手(26)はフリー打撃などで最終調整し、開幕ダッシュを呼び込む強打を誓う。就任2年目の佐々岡真司監督(53)はV奪還へ、ナインへの信頼感を強調した。
 選手間に漂う独特の緊張感も主砲には無縁だった。午前11時から本拠地で行われた全体練習。鈴木誠はリラックスした表情で最終調整に汗を流した。野手キャプテン1年目。「選手会長をサポートできれば」。口調は淡々としていても、言葉には自覚がにじむ。

 「若い選手が数多く台頭し、チームの雰囲気はいいと思う。みんなで頑張りたい。その日しか来られないファンもいる。いいプレーを披露できるように」

 今春は新境地開拓を目指し、スイング軌道を変えた。軸足に体重をかけ、従来とは逆の力感を前面に出すスタイル。「まだまだこれから」と話す通り、オープン戦は打率・294ながら本塁打ゼロに終わった。それでも首脳陣の信頼は不変。当然の開幕4番だ。

 「中日は投手陣がいい。相手に向かっていけるようにしっかりやりたい。いい場面で打って、流れに乗れるように打線を引っ張っていけたらいい」

 初戦勝利からの開幕ダッシュけん引宣言。敵の開幕投手・福谷には昨季9打数2安打、打率・222と苦戦するが、打席の中で工夫して柔軟に対応できるところが、主砲の主砲たるゆえん。過去の数字は当てはまらない。一撃への期待大だ。

 「4番は誠也。(チーム事情で)代わる可能性はあるけど、僕の中では変わらない」

 佐々岡監督は信頼感を強調する。前年5位から巻き返しを誓う就任2年目。無論、主砲だけではない。守護神に指名したドラフト1位・栗林を含む新人、新助っ人のクロンら未知数な戦力も「選手を信じ、期待して送り出す」。その上で今季の戦い方に言及した。

 「一戦一戦に集中して、最後まであきらめないカープ野球を貫きたい。ファンの方々の声援が選手に力を与えてくれる。優勝を目指して頑張りたい」

 主砲・鈴木誠らリーグ3連覇を経験する主力と、新戦力をどう融合させるか。チーム一丸、歓喜のゴールへ向かってタクトを振る。(江尾 卓也) 
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