43歳がバットで言葉で訴えた 中日・福留が連敗を4で止める決勝打「もっともっと自信を持って」

2021年04月17日 18:33

野球

43歳がバットで言葉で訴えた 中日・福留が連敗を4で止める決勝打「もっともっと自信を持って」
<中・広>決勝打を放った福留(右)と勝ち星を挙げた柳は、お立ち台でグータッチ(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日5ー0広島 ( 2021年4月17日    バンテリンD )】 中日・福留孝介外野手(43)が力強く打線をけん引し、連敗を4で止める原動力となった。4回1死二塁、右翼線への二塁打でチームに5試合ぶりの先制点をもたらすと、8回にも1死から中前打で出塁し、ダメ押し点の起点となった。14年ぶりに立つバンテリンドームのお立ち台。勝利に沸くスタンドに視線を送り「泣きそうです」と言葉をかみしめた。
 3試合ぶりスタメンで復帰後初めての3番。決めごとを胸に試合に臨んだ。

 「チャンスでどうしても、小さくなってしまうところが、なかなかウチのチームが点を取れなかったりするところだと試合を見る中で感じるのもあった。積極的に行こうと、自分の中で思いながら打席に立った」

 先制打の打席はカウント2―1からカーブを叩き、8回は1ボールから151キロ直球を捉えた。この日の4打席は全て、2ストライクに追い込まれる前に打って出た。復帰後初の1試合2安打。攻めの姿勢を貫き、好結果を導き出した。

 打線はこの試合まで11試合連続3得点以下。打てていない現状はそれぞれの「心」にあると感じていた。

 「自分のやってきたことを信じて、自信を持ってやるしかない。打てるか、打てないかは分からないが、どれだけ自分が自信を持って打席に立てるか。それに尽きると思うし、それができる選手がチームにたくさんいる。もっともっと自信を持って、やっていったらいい」

 チームメートの能力を信じるからこそ、後ろ姿でメッセージを投げかけた。

 打線は流れるような攻撃で5得点。投打がかみ合い、連敗を止めた。「いいきっかけになるというか、しなきゃいけない。今日は今日で終わったので、いい気分は持ったまま、明日、気を引き締めてやれたらいい」。今月26日に44歳になるチームの精神的支柱。球界最年長が打線の先頭に立って走る。
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