巨人 恐怖の下位打線で今季初6連勝 7番香月弾に8番吉川も続いた

2021年04月18日 05:30

野球

巨人 恐怖の下位打線で今季初6連勝 7番香月弾に8番吉川も続いた
<D・巨>6回2死一、三塁、右越え3ランを放つ香月(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7ー2DeNA ( 2021年4月17日    横浜 )】 巨人の今季最長6連勝を振り返ると、「下位打線」というキーワードが浮かぶ。日替わりで若きヒーローが誕生する中、この日は7番の香月だった。
 雨天の試合を決定づけた2号3ラン。さぞや格別かと思いきや「覚えていません…」。同点の6回に上茶谷の暴投で2点を勝ち越した直後だ。なお2死一、三塁で初球を右翼席へ運んだ。新外国人や新型コロナで離脱した主力の合流が近づく中で「もう、がむしゃらです。雨も降っているので集中して、もう本当にがむしゃらでした」。「がむしゃら」を計6度も繰り返した。

 「下位指名」のドラフト5位でロッテに入団し、昨季、沢村(現レッドソックス)とのトレードで移籍。努力を物語るのがロッテの2軍球場にあったノートだ。寮から徒歩で15分ほど歩き、夜間練習に一番乗りした選手が室内練習場の鍵を借りる。その際に貸し出し表のノートにサインを書くのだが、半分以上が香月の名前だった。

 原監督も「サブプレーヤーの方が頑張ったのかな?それ(上位打線)に火を付けたということか?」と下位打線を評価した。この日は香月と8番・吉川の2者連続アーチで4打点。6連勝中に6~8番打者が計11得点をマークし、攻撃の起点となっている。

 前日25歳の誕生日を迎えた香月が自ら祝砲。髪を刈り上げ「チャンスをつかむためにがむしゃらです。結果を出し続けたい」。練習前には外野でDeNA公式チアのダンスを披露。左翼席から目撃した本家メンバーも大笑いだった。跳んで、走って、試合で打って、チームは今季最多の貯金5だ。(神田 佑)

 ◆香月 一也(かつき・かずや)1996年(平8)4月16日生まれ、福岡県出身の25歳。大阪桐蔭3年時の14年夏の甲子園では3番で打率・444を記録し優勝に貢献。U―18日本代表では岡本和、岸田とクリーンアップを担った。14年ドラフト5位でロッテに入団。昨年9月に沢村との交換トレードで巨人入りした。1メートル76、83キロ。右投げ左打ち。
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