“ミニマー君”ロッテ・美馬は勝利!楽天時代の同僚・田中将と同日先発で2勝目 チームを勝率5割へ導く

2021年04月18日 05:30

野球

“ミニマー君”ロッテ・美馬は勝利!楽天時代の同僚・田中将と同日先発で2勝目 チームを勝率5割へ導く
<オ・ロ>6回を終えこぶしを握り締めベンチに戻る美馬(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ7―2オリックス ( 2021年4月17日    京セラD )】 謙虚で、どこまでも誠実だ。2勝目を手にしたロッテ・美馬には楽天時代に同僚だった田中将についての質問が続いた。それでも嫌な顔をせず、一つずつ丁寧に応じる。「どんな存在か」。そんな質問には「神様です。僕が2つ年上ですけど、神様です」と答えた。
 楽天が初の日本一に輝いた13年は田中将がシーズン24連勝。美馬も日本シリーズでMVPを獲得したが、自身の活躍より、後輩の神がかっていた投球が脳裏に焼き付いている。

 不思議な縁もある。美馬は「学」という名前から、家族には「マー」と呼ばれていた。そんなこともあって、プロ入りした当初は、1メートル88と大柄な田中将に対し、1メートル69と小柄なこともあって、「ミニマー君」と言われた。そんな2人が、偶然にも同日の先発マウンドに上がった。

 田中将は黒星を喫したが、美馬は7回途中まで2失点の好投。開幕5連敗を喫したチームを勝率5割へと押し戻した。8年ぶりに日本復帰した右腕の結果も把握していた。「(田中将は)5回まで投げたんですよね。段階を踏んでいけば、確実に力ある投手なので、結果はついてくる。僕も負けないように頑張ります」。今後も同じ登板間隔で回れば、直接対決も実現する。

 報道陣からは「もう、ライバルですね」と投げかけられたが、手のひらを横に振った。「僕はずっと楽天戦で打たれている。自分が抑えられるかという感じですね」。最後まで謙虚な男だった。(横市 勇)

 ▽楽天の13年日本シリーズ 球団創設9年目で初出場し、巨人と対戦。第1戦は零敗を喫したが、第2戦は田中が9回1失点完投、第3戦は美馬が5回2/3を無失点に抑えた。その後、3勝2敗で日本一に王手をかけた第6戦では、田中が9回を160球で完投も4失点でシーズン初黒星。最終決戦となった第7戦に先発した美馬は6回を1安打無失点に封じた。3―0の9回は田中が締め、球団初の日本一を達成。2勝の美馬がMVPに輝いた。
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