西武・今井、同学年の由伸に学んだ“大人の投球”で2勝目!変化球効果的に多投で「楽になった」

2021年05月06日 05:30

野球

西武・今井、同学年の由伸に学んだ“大人の投球”で2勝目!変化球効果的に多投で「楽になった」
<西・オ>2勝目を挙げた今井(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武6―2オリックス ( 2021年5月5日    メットライフD )】 こどもの日に巣立った。最速159キロを誇る直球でねじ伏せる。西武・今井のイメージだが、変えないといけない。変化球を随所に織り交ぜる「大人の投球」がそう思わせた。
 「相手が真っすぐを狙ってくる中で無理に三振を狙わず、(変化球を)打たせれば長い回を投げられる。今日は意識を変え、カットボール、スライダー、シンカー気味のボールをゾーンに投げられた」。シンカー気味のボールとは、140キロ前後の高速チェンジアップのこと。初回1死一塁では3番の吉田正に3球も投じ、最後は二ゴロに仕留めた。

 プロ入りから直球を軸に投げてきたが、今季から「動くボールは打者も打ちづらい」と変化球に興味を持ち始めた。さらに意識を変えさせたのは4月21日のオリックス戦。7回4失点で、同学年の山本との投げ合いに敗れ「由伸は変化球の使い方もうまい。勉強になった」と言う。見て学ぶ。山本の武器はカットボール。今井も今季から本格的に使い始めており、この日も要所で投じた。124球を投げ、変化球は66球と半分以上。山本との3度目の投げ合いでリベンジを果たした。

 「相手は球界を代表する投手だけど、同学年だから、いつもより負けたくない。先にマウンドを降りたくない気持ちはより一層あった」。山本よりも長くて今季最長の7回2/3を投げ、2失点で2勝目を挙げた。辻監督も「(150キロ超の直球で)打者に対する“圧”があるから、変化球も通用する」と称え「エースに近づきつつあるよ」と付け加えた。

 2年前のこどもの日にプロ初完封した時とは違う。剛速球に変化球も武器に変えた22歳は「投球が楽になった。これからも続けていきたい」と大人の顔を見せた。(伊藤 幸男)
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