パドレス・ダルビッシュ Wヘッダー7回制4回1失点 コロナ5人離脱 非常事態救った

2021年05月14日 02:30

野球

パドレス・ダルビッシュ Wヘッダー7回制4回1失点 コロナ5人離脱 非常事態救った
<ロッキーズ・パドレス>ダブルヘッダー第1試合に先発し、4回を1失点だったダルビッシュ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス5ー3ロッキーズ ( 2021年5月12日    ピッツバーグ )】 メジャー10年目の34歳が「大人になったなと思う」と笑った。パドレスのダルビッシュが、12日(日本時間13日)、ロッキーズとのダブルヘッダー第1試合で先発。我慢の投球で勝利につなげた。
 コロナ下のダブルヘッダーは、7回制の短期勝負。デーゲームは苦手で「体に切れがなかった」というが、4回76球を投げて2安打1失点(自責0)と粘り、1点を追う5回に代打と交代した。

 高地デンバーにあり、打球が飛ぶことで知られる敵地クアーズ・フィールド。自身も過去2登板で0勝1敗、防御率7・59と苦手としていた。この日は直球の調子が悪く、奪三振はわずか2。カットボールやスライダーを丁寧に配した。「(投手側から見て)ホームプレートの左側は曲がる。プレートの右側は曲がらない」。初回、3番の左打者ブラックマンに外角のスライダーを強打されると(結果は中飛)、4回は内角カットボールで一塁ゴロに仕留めた。

 チームの非常事態だった。新型コロナ感染や濃厚接触でタティス、ホスマー、マイヤーズの主力ら5選手が離脱。攻撃力が大幅ダウンした。「このメンバーでも勝てるんだと、みんなが思っていたと思うし、みんなで勝ち取った試合だった」。右腕が代打を送られた5回に同点。6回に捕手カラティニの満塁本塁打が飛び出すなど、4安打で5得点と少ない好機を生かした。

 7回制でも先発が勝利投手の権利を得るのは5イニング。4勝目はお預けとなった。早期交代には「思っていたゲームプランと首脳陣の考えが違った。もっと行くつもりでした」と悔しがったものの「試合に勝ったので良かった」と前を向いた。
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