智弁学園 夏5年ぶり初戦突破 14安打10得点大勝 西村の無失点投球に小坂監督「大人のピッチング」

2021年08月11日 11:02

野球

智弁学園 夏5年ぶり初戦突破 14安打10得点大勝 西村の無失点投球に小坂監督「大人のピッチング」
<倉敷商・智弁学園>力投する智弁学園先発の西村(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権大会 1回戦   智弁学園10-3倉敷商 ( 2021年8月11日    甲子園 )】 2年ぶりの開催となった第103回全国高校野球選手権大会の第2日は11日、甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合は2大会連続出場の智弁学園(奈良)が9年ぶり出場の倉敷商(岡山)を10-3で下し、夏5年ぶりの初戦突破となった。
 打線は先発・三宅に対し、4回に無死一塁から4番・山下のフェンス直撃の左越え適時二塁打で先制。なおも1死一、三塁で7番・森田がセーフティスクイズを決めさらに1点を追加した。

 5回は無死満塁から3番・前川の押し出し死球で3点目を挙げた。なおも1死満塁の好機から5番・植垣、6番・三垣の連続適時打などで一挙5点を奪うビッグイニングとなった。7回、1死二、三塁では7番・森田が左前適時打を放ち2点追加。さらに9番・西村が1死一、三塁でスクイズを成功させ、10得点目を挙げた。

 投げては、エースの左腕・西村が初回から3者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせた。その後は6本の安打を許すもスコアボードに0を並べ、ピンチらしいピンチすら作らなかった。打たせて取るピッチングで倉敷商の打線を封じ込めた。9回には2年生・藤本がマウンドへ上がるも、無死一、二塁から5番・品田に左前適時打を浴び、降板。3番手に上がった小畠は2点を失うも、なんとか守り切り2回戦へ駒を進めた。

 小坂将商監督は「県予選から繋ぐ野球でしっかりやってきたので。甲子園ですから初戦が勝つのが1番難しいので、それを準備してやってくれた選手が良かったと思います」と選手たちを称えた。「倉敷商業さんの粘りの部分が怖かったので、1点1点しっかり取って行こうと頭に描いていたので、思う通りになったんで良かったです」と振り返った。

 先発の西村については「大人のピッチングと言いますか、丁寧に投げるようになりました。2年前はそうでもなかったんですけど成長を感じてます。緩急つける部分としっかりコースに投げてたのが良かったと思います」と評価した。

 7回に死球を受け、交代となった植垣については「まだ分かってないんですけど、(あごの部分に)ちょっと腫れてる部分があったので」と話し、「ベンチには戻っていたので痛みはまだちょっとあると思うんですけど、次まで日にちが空くので戻るようにしたい」とした。

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