「レジェンド」の教えで日本新薬打線が止まらない 特大3ランの大崎拓也「打った瞬間、いくんちゃうかな」

2022年03月07日 14:04

野球

「レジェンド」の教えで日本新薬打線が止まらない 特大3ランの大崎拓也「打った瞬間、いくんちゃうかな」
<三菱倉敷オーシャンズ・日本新薬>2回2死一、二塁、3点本塁打を放ち、ポーズを決める日本新薬・大崎(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【第76回JABA東京スポニチ大会 第2日Aブロック   日本新薬 11―0 三菱自動車倉敷オーシャンズ ( 2022年3月7日    大田 )】 日本新薬は11―0で三菱自動車倉敷オーシャンズを下した。
 日本新薬のスローガンは「POWER」。「1番・右翼」で出場した大崎拓也外野手が体現した。

 2―0の2回、2死一、二塁。カウント0―2から内角の直球を引っ張ると、打球は右翼席の約10メートル後方にある防球ネットの中段に直撃した。試合を決定づける3ランに「気持ち良かった。打った瞬間いくんちゃうかな思いました」と声を弾ませた。

 ヤクルトでの現役時代に通算2133安打を放った「レジェンド」の教えが生きた。2020年から宮本慎也氏が臨時コーチに就任。エンゼルス・大谷翔平らが実践する「ヘッドを返さない」打撃フォームを指導したことで、チームの長打力は開花した。今大会は2試合で11本の長打。大崎は「深い話を聞くことができている。良い機会をいただいてます」と感謝した。

 メンタルの部分でも「金言」は生きる。大会前には「打者有利なカウントの時は“絶対にこの球種が来る”と思って狙い球を絞れ」と助言を授かった。カウント0―2から、直球一本に絞った迷いのないスイングが文句なしの一発を生んだ。

 12安打11得点で大勝し「今日はみんなでパワーを発揮してスローガン通りできました」と大崎。予選最後の試合となる、あすのENEOS戦に向け「走攻守でパワーを発揮して勝ちたいと思います」と力強かった。(柳内 遼平)

▼先発・小松貴志投手(6回1安打無失点で5奪三振の好投) スライダーが今まで以上によかった。打線に点を取ってもらって、楽な気持ちで投げることができました。去年以上に長打が出ているので頼もしいです。

▼日本新薬・松村聡監督 バッテリーを中心とした守りの野球から攻撃のリズムがつくれている。最後はミスも出たので、ブレずにやっていきたい。

▼宮本慎也臨時コーチ
 ――成果は。
 「選手たちは真面目です。継続してやってきたことが形になっている。2月の終わりに指導に行った時、(打撃が)ガラリと変わった。“これは打てるよ”という話しをした」。

 ――アドバイスしていることは。
 「スイング軌道なんですけど、今の時代に沿ってじゃないですけど、バットのヘッドを下げて、ヘッドを返さないスイング軌道。僕らがやってきたことと真逆なんですけども、これからの主流になる。それを彼らに伝えてきた。打球が明らかに強くなった。本人たちも手応えがあると思う」。

 ――社会人野球での指導は。
 「楽しいですよ。僕も勉強になる。(チームと)良い関係になっていると思います」。

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