西武・今井 意識付け徹底、2ストライク後の直球勝負

2022年03月09日 05:30

野球

西武・今井 意識付け徹底、2ストライク後の直球勝負
<D・西>初回1死一、二塁、牧に先制の適時二塁打を打たれ悔しがる今井(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【オープン戦   西武2-4DeNA ( 2022年3月8日    横浜 )】 【追球ズーム ここにFOCUS】2ストライクに追い込むと「直球主体のパワーピッチャー」に変貌する。今季の西武・今井である。この日のDeNA戦は、投球全体の直球は全92球のうち43球で、変化球の割合の方が多かった。だが、打者を追い込むと別だった。
 2ストライクからの22球では、直球を17球も投げ込んだ。実に77・3%。昨シーズンの45%に比べてもはるかに多い。今井は「右バッターが多かった(先発野手9人中7人)ので、高めの真っすぐの強い球で空振りさせるイメージだった」と意図を説明した。

 登板結果は6回4失点。初回の3失点は、牧と宮崎にいずれも変化球を適時打された。「配球を間違えた。真っすぐに力のあるピッチャーなので初回から“速いな”と思わせるのも武器」と辻監督。今井もすぐに気付き、追い込んでからの直球を意識した。

 初回に右手親指と薬指をぶつけて、両指先から出血。ユニホームの右腿付近を血で染めながら最速155キロをマークし、2回以降は3安打で1失点と修正。シーズンを見据えたオープン戦だからこそできる、意識付けの徹底でもあった。(神田 佑)

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