阪神・ドラ6富田 9日オリ戦でプロ初先発 新人開幕1軍へ生き残る 中継ぎサバイバルいよいよ本格化

2023年03月09日 05:15

野球

阪神・ドラ6富田 9日オリ戦でプロ初先発 新人開幕1軍へ生き残る 中継ぎサバイバルいよいよ本格化
阪神・富田(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神ドラフト6位・富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)が、9日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ初先発することが8日、分かった。登板は2イニングの予定で、20年小川以来の「ドラ6の新人投手開幕1軍」を懸けた猛アピールに挑む。また、岡田彰布監督(65)は同戦について「全部リリーフがいく」と明言。あす10日の日本ハム戦(甲子園)からは31日の開幕を見据えた先発陣の逆算ローテとなる。それぞれ先発陣の調整優先と同時に中継ぎ陣のサバイバルも本格化する。
 3日前は引き立て役に甘んじた男が、目指し続けた開幕1軍を今度こそたぐり寄せる。富田がプロで初めて真っさらなマウンドに上がる。6日の侍ジャパン戦で大谷にバットを折られながらスタンドへと運ばれた場所から、「3・31」、そして勝ちパターンの継投要員に名を連ねるべく、再スタートを切る。

 「スタンドも満席で応援もあって、相手も日本代表でとてもいい経験ができた。しっかり経験を生かして、同じことがないようにやっていきたい」

 試合後に熱い決意を語っていたドラフト6位左腕が開幕1軍を果たせば、20年の小川以来3年ぶりの勲章となる。ただ、富田の起用法はあくまで中継ぎ。その確かな居場所をつかむためには、予定の2イニングをピシャリと封じることが最低条件になるだろう。なぜなら、富田も含めた救援陣のサバイバルがいよいよ本格化するからだ。

 2番手以降の登板予定投手として、右投手では浜地、K・ケラー、加治屋、石井、左投手では岩崎、きょう9日に再昇格する島本の名前が挙がっている。あす10日の日本ハム戦から、開幕ローテーション入りする6人がシーズン初登板と同じ曜日に投げることになっており、岡田監督は「9日は木曜日やから、逆算日に入らん。先発は投げんよ。全員リリーフでいく」と明言。登板間隔の間延び防止も「リリーフデー」を実施する理由の一つだが、同じ試合で優劣を判断したい指揮官の思惑も垣間見える。

 事実、7日のWBC強化試合・韓国代表戦でそろって1回3失点だった二保と小林は2軍落ちが決定した。中継ぎ再転向の岩貞は同戦で2イニングを完全に抑えたものの現状では投げるポジションを含めて立場は不透明。実績ある岩崎、浜地、侍ジャパン入りした虎の守護神候補・湯浅の3人を除いたメンバーで熾烈(しれつ)な救援バトルが展開される。オープン戦も中盤に突入。生き残りを懸ける当落線上の男たちにとって、一球たりとも気が抜けない。

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