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ミキハウス 第1代表逃すも救援陣が奮闘 4番手・高橋が2安打零封「彼らしい投球だった」

2023年05月31日 21:59

野球

ミキハウス 第1代表逃すも救援陣が奮闘 4番手・高橋が2安打零封「彼らしい投球だった」
<NTT西日本・ミキハウス>初回2死三塁、先制を許したところで降板するミキハウス・栗山(右)(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【都市対抗野球大会 近畿地区2次予選第1代表決定戦   ミキハウス1―4NTT西日本 ( 2023年5月31日    わかさスタジアム京都 )】 NTT西日本が4―1でミキハウスを下し、9年連続34度目の都市対抗本戦出場を決めた。昨年と同カードとなった第1代表決定戦。敗れたミキハウスは、昨年に続いて第2代表決定戦に回ることになり、陣田匡人監督は「序盤に4点差がついたことで、つないでいくうちの攻撃ができなかった流れをつかめなかった」と悔やんだ。
 試合開始早々、アクシデントに見舞われた。先発の栗山拓巳(33)が左太ももをつった影響で0回2/3、1失点で降板。あとを受けた救援3人が計3失点で踏ん張ったものの、白星にはつながらなかった。

 光明はあった。0―3の3回途中から4番手で今大会初登板した高橋康平(33)が5回2/3を2安打無失点に抑えた。降板した栗山は、今後の患部の経過を慎重に見極める必要があるだけに、同監督は「初登板から厳しい場面となったが、彼らしい投球をしてくれた。栗山次第で高橋の出番は多くなると思う。あれだけ投げられると分かったのは良かった」と前向きに捉えた。

 第1代表は逃したものの、3年連続4度目の本戦出場を賭けた戦いが続くだけに、指揮官は「負けても次のチャンスがある。気持ちをリセットし、切り替えたい」と強調した。

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