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慶大・広瀬 歴代7位タイ通算18号「甘い球を捉えることができた」決勝ソロで由伸先輩まであと5

2023年05月31日 05:00

野球

慶大・広瀬 歴代7位タイ通算18号「甘い球を捉えることができた」決勝ソロで由伸先輩まであと5
<早大・慶大>4回、先制ソロを放つ慶大・広瀬(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球・最終週最終日   慶大1ー0早大 ( 2023年5月30日    神宮 )】 早慶戦の3回戦1試合が行われた。慶大はプロ注目の広瀬隆太内野手(4年)が左越えへ決勝の5号ソロ。リーグ戦通算18本塁打とし、谷沢健一(早大)、広沢克己(後に克実、明大)に並ぶ歴代7位タイとなった。これで全日程が終了。明大・飯森太慈外野手(3年)が打率・426で首位打者、法大・篠木健太郎投手(3年)が防御率0・68で最優秀防御率を、それぞれ初受賞した。
 頼れる主砲が一振りで決着をつけた。右の長距離砲として今秋ドラフト候補に挙がる慶大・広瀬が、4回先頭で決勝ソロ。甘く入った直球を逃さず振り抜き「バットの先っぽだったんですけど、甘い球を捉えることができたので、よかった」と満足げに語った。

 シーズン開幕前、最終学年の目標として慶大の先輩・高橋由伸氏(元巨人)が持つ連盟記録の23本塁打を掲げた。今季はリーグ戦トップの5本を積み上げ通算18本とした一方で、打率は・192と低迷。チームも優勝争いに絡むことなく3位に終わった。「リーグ戦を通して自分のポイントで打つことができなかった」と猛省。最終シーズンの秋は21年秋以来の優勝と、あと5本で歴代1位に並ぶ本塁打記録に挑戦する。(柳内 遼平)

  ▼早大・小宮山悟監督(勝ち点2の4位でリーグ戦を終了)いけると思ったシーズンだったので残念。

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