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巨人・岡本和真が14号ソロ 交流戦10戦5発で両リーグ最多独走 甲斐の“不敗神話”ストップなるか

2023年06月09日 19:11

野球

巨人・岡本和真が14号ソロ 交流戦10戦5発で両リーグ最多独走 甲斐の“不敗神話”ストップなるか
<ソ・巨>4回、ソロを放つ岡本和(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2023年6月9日    ペイペイD )】 巨人の岡本和真内野手(26)が交流戦同率首位対決となったソフトバンク戦(ペイペイD)で4試合ぶりとなる14号ソロ。主砲兼主将のバットが反撃ののろしを上げた。
 「4番・三塁」で先発出場。0―3で迎えた4回だった。2死走者なしで入った第2打席だ。相手先発の42歳左腕・和田が2ボール1ストライクから投じた4球目、真ん中にきたチェンジアップを逃さず完璧に捉えると、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。

 岡本和の本塁打は4日の日本ハム戦(東京D)で相手先発右腕・北山から左越え13号ソロを放って以来4試合ぶりとなる今季14号。交流戦はこれで10戦5発となった。

 巨人は初回に無死一、二塁の先制機を築いたが、秋広が送りバントを2球連続失敗したあとでヒッティングに切り替え、投ゴロ併殺打。2死三塁で打席に入った岡本和は3球三振に倒れ、先制を逃していた。空振り三振を喫したのが外角チェンジアップ。第1打席でしてやられたのと同じ球種を第2打席で本塁打にしてみせた。

 巨人の先発左腕・横川は2回、甲斐に先制3ランを被弾。甲斐が打点を挙げると昨年5月から29連勝中のソフトバンクだが、岡本和のバットで相手の“不敗神話”にピリオドを打てるか。

 ▼岡本和 打ったのはチェンジアップです。うまく打つことができて良かったです。早く追いつけるように次も頑張ります。

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