阪神・佐藤輝 三塁死守への1センチ グラブ改良で初のGG賞狙います「よりしっかり捕れるように」

2023年12月09日 05:15

野球

阪神・佐藤輝 三塁死守への1センチ グラブ改良で初のGG賞狙います「よりしっかり捕れるように」
阪神・佐藤輝 Photo By スポニチ
 阪神・佐藤輝明内野手(24)が8日、大阪市内のミズノ大阪本社で開かれた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席し、今季使用していたグラブの改良を求めた。守備力向上を目的にグラブの操作性を生かすため左手を入れる部分を約1センチ深くすることを要望。4年目を迎える来季は新たな相棒とともに初のゴールデングラブ賞獲得を目指す。
 用具担当者と来季使用する用具に関して意見を交換する場で、佐藤輝はグラウンド上と同様に、真剣な表情でグラブの担当者にある要望を伝えていた。今季はリーグワースト2位の20失策を記録。守備力向上へ向けて、グラブの改良に動いた。

 「微調整ですね。よりしっかり(打球を)捕れるように。失策を減らすのはもちろんそう。しっかりアウトを取っていきたい」

 グラブの左手を入れる部分を、今季使用した形よりも約1センチ程度深くし、より奥まで手が入る形状のグラブを求めた。その利点について担当者の早川剛史氏は「手の力が、指先までより加わりやすくなる。手があんまり入っていないと、打球にも負けやすくなるので」と説明。自身も「(打球を)捕ってから投げるのを、より一連の流れでやらないといけない」と自覚する課題の改善に向けて、早速動いた。

 4年目を迎える来季は、自身初のゴールデングラブ賞を目標に掲げる。今季は大山、中野、木浪が同賞に輝いており、佐藤輝が来季受賞すれば内野を猛虎勢が独占する可能性も十分。「もちろんそうっすね。頑張ります」と、大器も“内野ジャック”への意欲をのぞかせた。

 バットも7月23日ヤクルト戦の途中から使用していた森下の型を踏襲しつつ、ヘッドに重みを利かせるためにバット先端のくりぬきの深さを試行錯誤する方針を明かした。秋季キャンプでは小野寺や渡辺諒、支配下に昇格した野口も三塁特守を受けるなど、対抗馬が数多く控える現状。猛虎のホットコーナーを強固なものにするため、攻守両面でさらなるレベルアップを図る。(阪井 日向)

 《大山はオリジナルミット》大山は、自身が使用し続けているファーストミットに、オリジナル要素が加わった。グラブのウェブ(捕球部分にある網目の部分)は、網全体を覆うデザインの「タータン・ウェブ」を採用。ミズノ社の担当者は「大山選手の考えを落とし込んだオリジナルウェブを用意した」と説明した。今季は初めて一塁のポジションでゴールデングラブ賞を獲得した背番号3は「僕がこうしてくださいと言うよりも、職人さんからアドバイスをもらって試している形。長く大事に育てていくことが大事かな」と語った。

 《糸原は細部にこだわって》糸原は用具担当者らとの打ち合わせを終え「バットはグリップの数ミリとか、そういう話をしました」と、細部にわたる話し合いに納得の表情を浮かべた。「社会人から(バットの)型は変えていない。でも数ミリだったり、一本一本自分の感覚で変わってくる」。愛用する商売道具へのこだわりをメーカー側に伝え、「1年に1回の会議なので、凄く充実した時間でした」と振り返った。来季も代打の切り札として期待される31歳はあくまでもレギュラー奪回に挑む覚悟だ。

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