西武ドラ1・武内 “プロの洗礼”山川一発に脱帽…「打ちそうなオーラあった」 課題と収穫の3回3失点

2024年02月29日 05:30

野球

西武ドラ1・武内 “プロの洗礼”山川一発に脱帽…「打ちそうなオーラあった」 課題と収穫の3回3失点
<ソ・西>初回、山川(手前)に2ランを浴びる武内(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【練習試合   西武3―4ソフトバンク ( 2024年2月28日    宮崎アイビー )】 西武のドラフト1位左腕・武内(国学院大)がプロの洗礼を浴びた。ソフトバンク戦で対外試合初先発。山川に2ランを浴びるなど3回5安打3失点に終わり、プロのレベルの高さを痛感した。
 「浮かないようには気を付けたけど、浮いた球をしっかり打たれた。見逃してくれない」。初回2死一塁。山川へ投じた2球目のチェンジアップは高めに浮き、左中間スタンドへ運ばれた。主砲ならではの独特の威圧感に「風格というか、とても打ちそうなオーラはあったし、やっぱり懐が広い」と脱帽した。

 快投とはいかなかったが、収穫もあった。3回1死で迎えた2度目の対決では内角直球で詰まらせて遊ゴロ。自己最速にあと1キロに迫る最速152キロも記録した。「直球で詰まらせることができたので、継続していきたい。この失敗を今後に生かしていきたい」。悔しい経験を糧とする。(福井 亮太)

 ▼ソフトバンク・小久保監督(昨秋のドラフト会議で1位指名も抽選で外した武内について)一歩間違えればホークスの選手だったかもしれない。目の前で松井監督がクジを引いていったので。将来、球界を背負っていくようなマウンドの雰囲気はありました。

おすすめテーマ

野球の2024年02月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム