【天皇賞・秋】モズベッロ 日に日に上向き!ガラッと変わっても不思議なし

2021年10月28日 05:30

競馬

【天皇賞・秋】モズベッロ 日に日に上向き!ガラッと変わっても不思議なし
池添騎手を背にCWコースにて併せ馬で追い切るモズベッロ(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 トレセンの最前線で取材する記者が気になる穴馬に迫る秋の連載企画「G1リベンジャーズ」。追い切り日を迎え、穴党オサムがピンと来たのがモズベッロだ。春の大阪杯2着でコントレイル、グランアレグリアに先着。その後2戦がパッとしなかったが力は秘めている。良化途上の京都大賞典を叩き、日に日に調子は上向き。ガラッと変わっても不思議ではない。
 3冠馬コントレイルが復権を誓い、リベンジを謳(うた)うなら、モズベッロは当然、見直すべきだろう。なぜなら“コントレイルを負かした唯一の牡馬”なのだから。

 だが、火曜の時点で森田師は出否を逡巡(しゅんじゅん)していた。いや、最終追い切りがあった、この日の朝まで迷っていたのが実情。ひと叩きして良化を認めながらも「先週の動きが悪すぎた」からだ。

 結論は追い切り後まで引き延ばされた。池添が騎乗し、CWコースに乗り出す。僚馬ロードベイリーフ(4歳3勝クラス)を先行させ、これを追う。相手は格下とはいえ、攻め駆けする馬だ。かわせるか。直線、馬体を併せて見劣らないか。陣営がやきもきする中、鞍上の指示に応え、きっちり3馬身引き離した。

 時計が書き込まれたメモを手にした森田師に安堵(あんど)の笑みが浮かぶ。いや、まだ早い。鞍上の手応えを聞かなければ。ホッと胸をなで下ろしたのは鞍上も同じだった。

 「コースでしっかり気合をつけました。夏負けで乗り出しが遅れた前走(京都大賞典13着)は体ができていなかった。まだ(調子が)上がってきている最中だと思うけど、前回よりは良くなっているし、今日やったことで、さらに変わってくれると思う」

 森田師から出走への正式なゴーサインが出たのはこの瞬間だった。

 「走るフォームもだいぶ良くなった。今日の重たい馬場で時計的(6F80秒8~1F12秒3)にも動いている。まだ100点じゃないけど、前走みたいな競馬にはならないと思う」

 大敗を喫した京都大賞典は夏負けで帰厩が遅れたのが全て。度外視していい。評価すべきは春の大阪杯。道悪も多分に味方したが、コントレイル、グランアレグリアに先着する2着。パンとすれば天皇賞・秋の大舞台でも互角にやれる力がある。現時点で点数はつけられない。先週より今週、昨日より今日、そして明日。最終追いを終えてからの上昇度から目が離せない。
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