今週の丸山元気!
ネレイド 1000メートルは一番合っている
2022年10月14日 14:15
ギャンブル
オーグメントコード(土曜5R)は馬は悪くないですが、口向きがやや悪いので、その辺がどうかですね。
ネレイド(土曜11R)は1000メートルは一番合っていると思います。条件は良いので、スピードを生かしてどこまでやれるかです。
ラジエル(日曜8R)は調教で乗りましたが、動きは良かったですね。前走も強かったですし、ここは結果を出したいですね。
テイデ(日曜9R)は以前乗った時は直線でブレていました。能力は確かだと思うので、どこまで成長しているかです。
ブルーカルセドニー(日曜10R)は調教でモタれていたので左回りがどうか。実戦にいってスムーズに走れればいいのですが…。
今週も応援をよろしくお願いします。
◎山崎の見解
土曜日
5Rオーグメントコード ☆☆
入念に乗り込まれ、最終追い切りでは古馬相手に先着。口向きに課題は残るが、折り合ってスムーズな競馬ができれば初戦から上位食い込みがあっても。毎週のように目一杯に追われしっかり鍛えられているフィレット、前向きで乗り込みも十分のフラワートゥループ、中間古馬と互角の動きを見せているルージュミシェルが強敵か。
6Rサクラロワ ☆☆
既走馬相手に未勝利戦を快勝した素質馬。約11ヶ月振りの実戦になるが、乗り込み量は前走以上で体質がしっかりしてきた印象。長距離適性も高く上位食い込み可能。長く脚を使えるイシュタルゲート、近走安定しているイーサンバーニング、ダート替わりでもう一押しを狙うセレブレイトガイズが上位候補か。
8Rサムハンター ☆☆☆
前走はメンバー最速の上がりを使うも、勝ち馬が渋太すぎた印象。末脚は堅実なタイプで、ハイペースが見込める今回は、展開がハマる可能性も。前走好時計で楽勝したモディカ、前走は厳しい展開だったモズブーナー、新潟巧者のタイセイマーベルが強敵か。
9Rアンダーユアスペル ☆☆
前走は揉まれて力を発揮できなかったが、2走前に33秒4の上がりを使い脚力は十分。未勝利馬の身ではあるが、能力全開なら1勝クラスでも上位食い込み可能。堅実なエーデルブルーメとエバーシャドネー、前走の末脚が目立っていたオーソレミオが上位候補か。
10Rショウナンナウシカ ☆☆
前走は前残りのなか中団から渋太く脚を使い4着。毎回最後は差を詰めており、展開ひとつで上位食い込みがあっても。好仕上がりのウィリン、平坦の芝1200メートルは合うフラッシュアーク、平坦替わりは好材料のサミュエルが上位候補か。
11Rネレイド ☆☆
昇級初戦の前走は12着だったが、先手を奪いスピードは示した。4走前に直線競馬で2着と適性を示しており、距離短縮で上位食い込みも。好仕上がりで直線競馬の適性も高いタピオカ、決め手非凡のルルルージュとカゼノタニノアヤカが上位候補か。
日曜日
5Rジャックパール ☆☆
一追い毎に動きが良くなり、及第点の時計をマーク。初戦から差のない競馬ができそう。併せ馬中心に入念に乗り込まれてきたタケウチリッキー、最終追い切りで上々の動きを見せたエコロレジーナ、十分乗り込み太目感ない仕上がりのエレガントムーンが上位候補か。
7Rラナキラ ☆☆
前走は道悪が応えた印象で6着だったが、2走前にはタイム差なしの2着と現級でもメドは立っている。初めての直線競馬になるが、自在性があり対応可能。やや低調な今回のメンバー構成なら上位食い込みがあっても。先行力があるポメランチェ、前走の末脚が目立っていたバイシクルキック、2走前に2着と直線競馬は合うリーゼントフラムが上位候補か。
8Rラジエル ☆☆☆
コーナー4つのコース形態が合っている印象で、前走は後続に6馬身差をつけ楽勝。休み明けになるが仕上がりも良く、昇級初戦でも上位争い可能。末脚堅実なデリシュレーヌ、好仕上がりのスパークルアイズ、気難しい面が解消しレース振りが良くなってきたキガサが強敵か。
9Rテイデ ☆☆☆
前走は直線でフラフラする場面があり4着。未勝利馬だがポテンシャルは高く、今回は中身の濃い調教を消化。ブリンカーも着用し、能力全開なら上位争い可能。末脚堅実なアウサンガテとフレミングサン、好仕上がりのエンギダルマが強敵か。
10Rブルーカルセドニー ☆☆
前走はモタれる面を見せ12着と大きく敗れたが、2走前に2着と現級でもメドは立っている。コメントにあるように課題は残っているが、ブリンカー着用で能力全開なら上位食い込みがあっても。好仕上がりのレッドエランドール、末脚堅実なアーテルアストレア、前走の勝ち時計が優秀なバハルダールが上位候補か。
11Rマイネルジェロディ ☆☆
ムラのある成績だが、オープンで3着3回と通用する能力はある。久し振りの1400メートルや経験の少ない左回りなど課題はあるが、調教の動きは良く能力全開なら食い込みがあっても。末脚堅実なダディーズビビッド、乗り込み十分で好仕上がりのビューティフルデイ、前走タイム差なしの2着と能力上位のラルナブリラーレが上位候補か。
<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。