08年ノーベル物理学賞、益川敏英さん死去 81歳 素粒子理論で業績

2021年07月30日 05:30

社会

 素粒子理論で業績を挙げ、2008年のノーベル物理学賞を受賞した京都大名誉教授、名古屋大特別教授の益川敏英(ますかわ・としひで)さんが23日、上顎(じょうがく)歯肉がんのため京都市の自宅で死去した。81歳。名古屋市出身。葬儀は既に家族のみで行った。

 京大理学部助手時代の1973年に、同じく助手だった小林誠さんとともに、素粒子論の支えとなっている「小林・益川理論」を発表した。この理論が評価され、別種の「自発的対称性の破れ」という理論を提唱した故南部陽一郎さん(米国籍)を加えた日本人3人が、08年のノーベル物理学賞を独占した。
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