愛子さま“レンタル”ティア 黒田清子さんに借り12・1成年行事 コロナ禍で国民生活や経済に影響に配慮

2021年11月17日 05:30

社会

 宮内庁は16日、来月1日に20歳を迎える天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(19)が成年行事でティアラ(宝冠)を新調することを控え、陛下の妹の黒田清子さんから借りることを明らかにした。コロナ禍で国民の生活や経済に影響が出ていることを配慮し、新たに自身のティアラを制作することは見送った。両陛下と愛子さまが相談の上、決められたという。礼服のローブデコルテは新調する。

 黒田さんのティアラは、成年行事の際に当時の天皇ご一家の私費で作られたため、結婚後も黒田さんの所有。今回、黒田さんは貸与を快諾したという。

 ティアラは、秋篠宮家など宮家の女性皇族が成年行事で新調する際、宮内庁の物品として公費で作られることが多い。秋篠宮家の長女小室眞子さん(30)と佳子さま(26)はティアラやネックレス、イヤリングなど5点が競争入札で作られ、それぞれ総額が約2800万円だった。眞子さんのティアラは、皇籍離脱後に返却され、宮内庁が保管している。

 宮内庁の21年度の予算には、愛子さまのティアラの費用が計上されていなかった。

 皇室ジャーナリストは「天皇ご一家は、即位の礼のお言葉にもあったように“国民と苦楽を共にする”ということを大事にしている。その思いが強く表れているのでしょう」と話した。

 ≪来月1、5日に分けて行事行う≫愛子さまの成年行事は、誕生日当日の12月1日と5日に分けて行うことも発表された。学習院大に在籍する愛子さまの学業を考慮し、主要な行事は日曜の5日とする。皇室の祖先などを祭る宮中三殿を参拝する他、宮殿で陛下から勲章「宝冠大綬章」を受け取る。ティアラを身に着けた正装で両陛下や、東京・高輪の仙洞仮御所に住む上皇ご夫妻へのあいさつに臨む。皇族や岸田文雄首相らからも祝賀を受けるが、飲食を伴う行事は行わない。
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