麻雀プロリーグ戦「Mリーグ2020」きょう開幕！　ABEMAで放送

2020年10月05日 12:00

Mリーグ

　麻雀プロリーグ戦「Mリーグ」2020シーズンは5日に開幕する。トッププロだけが出場できるナショナルリーグは、例えるなら頭脳スポーツの祭典。知性に裏打ちされた采配、洗練されたリーグ空間。企業とプロ契約を結び、ユニホームをまとったMリーガーがチームの威信をかけて競い合う。

　開幕初日は「KONAMI麻雀格闘倶楽部」、「EX風林火山」、「KADOKAWAサクラナイツ」、「TEAM　RAIDEN/雷電」による対戦となる。放送はテレビ＆ビデオエンターテインメントサービス「ABEMA」で月・火・木・金の午後7時（初日は午後5時30分～開幕式）から。また、テレビ朝日で毎週日曜深夜0時59分から「熱闘！Mリーグ」、BS朝日で毎週火曜午後11時から「Mリーグ2020～白熱の戦い～」を放送する。

　昨年シーズンは8チーム29人が熱い戦いを繰り広げ、最終日となった6月23日に「U―NEXT　Pirates」が優勝を決めた。2位は「セガサミーフェニックス」、3位は「渋谷ABEMAS」、4位は「KADOKAWAサクラナイツ」だった。

　優勝した「U―NEXT　Pirates」の瑞原明奈は「1戦目に石橋伸洋選手（最高位戦）が奇跡的な結果を出してくれて、2戦目は小林剛（麻将連合）さんがそれをしっかり受け継いで優勝できて、夢みたいな気持ちです」と喜びを爆発。石橋は「2018シーズンのリーグ戦では結果を残せず、2019シーズンはラストチャンスのつもりでやってきました。本当にうれしいです」、朝倉康心は「レギュラーシーズンから結果が出ず、チームメイトがここまで連れてきてくれた。ファイナルでようやく大きなトップが取れて、なんとか優勝メンバーの一人として自分を誇りに思えるようになりました」と安どの表情を浮かべた。小林は「チームを引っ張ってきたといわれますが、たまたま僕が活躍の場を与えられただけ。みんなで練習してきた結果が出せてよかったと思います」と喜びを語った。また、レギュラーシーズンMVPは魚谷侑未（セガサミーフェニックス）が獲得した。

　今シーズンはどんな熱戦が繰り広げられるのか、Mリーグから目が離せない。