東京五輪の日本選手団の結団式・壮行会は大幅規模縮小で実施へ

2021年05月14日 05:31

五輪

東京五輪の日本選手団の結団式・壮行会は大幅規模縮小で実施へ
大勢のファンとともに行われた16年のリオ五輪壮行会 Photo By スポニチ
 日本オリンピック委員会(JOC)が、7月23日に開幕する東京五輪の日本選手団の結団式、壮行会を従来より大幅に規模を縮小する形で実施を計画していることが13日、分かった。
 近年の夏季五輪の結団式と壮行会は盛大に行われてきた。12年ロンドン大会は結団式に選手団から259人が参加し、壮行会は初めてファンにも開放されて1万人規模に。16年リオデジャネイロ大会でも結団式に選手団約300人、壮行会はロンドン時と同様にファンも参加して1万人規模で実施した。

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中での東京五輪では、これまでの形式は不可能。JOCは3月の理事会で結団式、壮行会やパレードはオンラインを検討することを決めたが、現時点ではコロナ対策のため出席者を必要最低限の数にとどめた新様式での開催を模索している。

 JOC関係者によると、都内会場で7月予定の結団式、壮行会にはJOCの山下泰裕会長(63)、日本選手団の福井烈団長(63)、尾県貢総監督(61)ら役員に加え、選手では主将と副主将、旗手が出席。残りはオンラインでの参加となる。コロナ感染状況が改善すれば、各競技団体から代表者が出席する可能性もあるが、ファンが同会場で参加する形での壮行会は絶望的だ。

 東京五輪に対する逆風は日を追うごとに強まっており、劇的な好転は見込めない状況。開幕ムードとは程遠い中での結団式、壮行会となる可能性が高い。

 【近年の夏季五輪の結団式&壮行会】★08年北京 08年7月28日、ザ・プリンスパークタワー東京で開催。日本選手団からは主将の鈴木桂治(柔道)、旗手の福原愛(卓球)ら359人が出席した。関係者らを加えて行った壮行会には1750人。

 ★12年ロンドン 12年7月21日、結団式は国立代々木競技場第2体育館で行い、主将の村上幸史(陸上)、旗手の吉田沙保里(レスリング)ら日本選手団は259人が出席。国立代々木競技場で初めてファンも参加した1万人規模の壮行会では、歌手の加藤ミリヤが「HERAT BEAT」を熱唱した。

 ★16年リオデジャネイロ 16年7月3日、国立代々木競技場第2体育館での結団式は、主将の吉田沙保里、旗手の右代啓祐(陸上)ら日本選手団約300人が出席。ファンも参加した国立代々木競技場での壮行会では人気デュオ「ゆず」が「栄光の架橋」などを歌った。
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