体操の村上茉愛 個人総合は5位入賞 「やっと本来の自分の演技が出せた」

2021年07月29日 22:01

体操

体操の村上茉愛 個人総合は5位入賞 「やっと本来の自分の演技が出せた」
女子個人総合決勝で演技した村上(AP) Photo By AP
 【東京五輪第7日 体操女子個人総合 ( 2021年7月29日    有明体操競技場 )】 女子個人総合決勝が29日に行われ、村上茉愛(24=日体ク)が総合56.032点で5位に入った。
 予選は53・965点で23位だった村上。最初の平均台で13・766点、2種目目のゆかで14・000点と予選よりも得点を挙げ、3種目目の跳馬も14・533と予選よりも高い得点をマークした。3種目終了時点で6位につけて臨んだ女子団体の予選と決勝でミスした鬼門の段違い平行棒をミスなく演技。着地後に涙を浮かべたが、すぐに笑顔が戻った。得点は13.733点で4種目合計で総合56.032点だった。

 27日の女子団体決勝では、3位英国とはわずか0・816点差の5位。接戦のメダル争いで迎えた段違い平行棒で、村上は片手が外れる痛恨のミス。予選では落下した鬼門を乗り越えられず「3番との点数の差を見ると、やっぱり自分の段違い平行棒のミスがなければって思ってしまう部分があった」とエースの瞳からは悔し涙があふれたが、この日はしっかり演技をまとめて村上に笑顔が戻った。

 予選23位から大幅に順位を上げて5位入賞となった村上は「団体決勝で右ひじを痛めてしまって、昨日の時点では試合に出るのもどうかなっと思うぐらいだったけど、東京のために体操やってきて、そんなことで諦めたくないなと思った。痛いところがあって逆に変な緊張をあまり考えずに思い切って演技ができた。やっと本来の自分の演技が出せた」と振り返った

 団体戦でミスをしてしまった段違い平行棒でノーミス演技。「団体の時にあの演技を出したかった。練習からもあれくらいいい演技ができてたので、なんで本番で出来ないんだろうと悩んでだ。その悔しさもあるし、個人総合でトップに食らいついていきたいと思って演技をして出せたので一安心。なので平行棒は特に良かった」と安ど。

 日の床の種目別へ「5年間やってきたことだけを信じて、何も考えずに、その一つの演技を楽しむ。でも、メダルは絶対欲しいので、そのためにやってきたので、最後は本業の床になるので、楽しんで色んな人にアピールしながらメダルを狙いたい」と意気込みを語った。

 ◆村上 茉愛(むらかみ・まい)1996年(平8)8月5日生まれ、東京都出身の24歳。16年リオデジャネイロ五輪で女子団体総合4位。世界選手権で17年に種目別床運動金メダル、18年に個人総合銀メダル。日体大出、日体ク。1メートル48、48キロ。
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