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バド女子フクヒロペア準々決勝敗退…2人とも涙を流しながら感謝、福島「2人らしい試合もできた」

2021年07月29日 21:11

バドミントン

バド女子フクヒロペア準々決勝敗退…2人とも涙を流しながら感謝、福島「2人らしい試合もできた」
準々決勝で敗退してしまった福島(左)と広田(右)(AP) Photo By AP
 【東京五輪第7日 バドミントン女子ダブルス準々決勝 ( 2021年7月29日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 バドミントン女子ダブルス準々決勝が行われ、世界ランキング1位の福島由紀(28)、広田彩花(26)組(丸杉Bluvic)が中国の陳清晨、賈一凡組と対戦。21―18、10―21、10―21で逆転負けして準々決勝敗退となった。日本勢の女子ダブルス3大会連続メダルは叶わなかった。
 6月に前十字じん帯断裂の大怪我を負った広田は右膝にサポーターを着けてこの試合もコートに立った。試合後に涙を流しながら「ここまで来るのに色んな人に支えられてこの舞台に立てたので感謝していますし、2人で思い切ってプレー出来たことが幸せでした。福島先輩には感謝しています」とパートナーの福島へ感謝した。

 福島も涙を流しながら怪我を抱えながら戦っていた広田へ「痛かったと思うんですけど、本当に頑張ってくれました」とメッセージを送り、「2人らしい試合もできたと思います。自分も最後までしっかりやることが出来たので、2人で楽しくやれたかなと思います」と試合を振り返った。

 そして「自分たちの力だけでは出来なかったことでもありますし、ここまで来られなかったと思います。色んな方に感謝したいと思います。最後は楽しくできたのはその人たちのおかげでもあるので、応援して頂いた方に感謝しています。精いっぱいやった結果がこれなんですけど、自分たちの思いが届いていればいいなと思います」と東京五輪に向けて支えてくれた人々へ言葉を贈った。

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