【卓球】美誠は負けたままでは終わらない! 団体戦で「中国の壁」乗り越えてくれるはず-松下浩二の目

2021年07月30日 05:30

卓球

【卓球】美誠は負けたままでは終わらない! 団体戦で「中国の壁」乗り越えてくれるはず-松下浩二の目
<女子シングルス3位決定戦>第4セット、得点を奪いガッツポーズを見せる伊藤(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【東京五輪第7日 卓球女子シングルス 3位決定戦   伊藤美誠 4―1 モンユ・ユ ( 2021年7月29日    東京体育館 )】 福原、石川もかなわなかった日本女子史上初のシングルスのメダル獲得は素晴らしい。ただ、目標としていた金メダルの前に立ちはだかった中国の壁はやはり高かった。
 準決勝で孫頴莎に0―4は予想外のスコアだった。第2ゲーム、9―3から8連続失点しゲームを落としたのが大きかったが、そうなったのは孫が伊藤を徹底研究していたからだ。

 タイミング速く強打を打つ伊藤に対し、孫が緩急をつけて微妙にリズムをずらしていたため伊藤のミスが連発。伊藤はサーブレシーブから攻めるパターンもあったが、それも研究されて効果的ではなかった。伊藤もコロナ下の1年で成長したが、それ以上に孫も強くなっていたという印象を持った。

 中1日で団体戦が始まる。金メダルを争う中国戦で再び相まみえる可能性は高いが、伊藤は負けたままで終わる選手ではない。リベンジはしてくれると思う。 (五輪4大会連続出場、97年世界選手権男子ダブルス銅メダリスト)
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