バド奥原、2大会連続メダル逃すも「リオよりはるかに強い奥原希望としてこのコートに立てた」

2021年07月30日 10:50

バドミントン

バド奥原、2大会連続メダル逃すも「リオよりはるかに強い奥原希望としてこのコートに立てた」
バドミントン女子シングルス決勝トーナメント準々決勝、最終ゲーム、得点を決められがっくりの奥原(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【東京五輪第8日 バドミントン ( 2021年7月30日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 16年リオ五輪女子シングルス銅メダルで、世界ランキング3位の奥原希望(26=太陽ホールディングス)は準々決勝で散った。何氷嬌(中国)に1―2で敗れ、2大会連続メダルならず。試合後、目に涙を浮かべ「悔しいというよりも、自分がこの5年間やってたことの答え合わせが終わったなと思った」と語った。
 リオに続く表彰台への挑戦は終わった。新型コロナウイルスによる東京五輪延期もあり、前回大会16年から、ここまで5年間は「いろんなことがあった。この5年間、良いことも悪いこともあった」。そのうえで、奥原は言葉を続けた。「プレー面でも大きく成長できた。人間的にもいろんなことを考えて、学んで、ここまで(5年が)経った。リオより結果は良くないけど、リオよりはるかに強い奥原希望としてこのコートに立てたのかなと思う」。涙を拭った顔は充実感であふれていた。

 試合の入りは良かった。第1ゲームを21―13で先取。しかし、第2ゲームを13―21で落とし、勝負は最終第3ゲームへ。互いに粘り強さを見せ、一進一退の攻防が続いたが、最後は14―21で力尽きた。試合後、天を仰いだ奥原。「どんな結果でも、後悔なく自分のやるべきことをやろうと思ってコートに入った。やっぱり五輪だなって。楽しむことは難しい舞台だなって、改めて感じた」と振り返った。

 これで、奥原の東京五輪は幕を閉じた。「この舞台に立てたことが幸せだった。また、新たな一歩を次ぎに向けて進んでいきたい」と前を向いた。

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