バド代表“オミクロン余波”で全日本総合選手権に出場せず…帰国後隔離が長引く影響で

2021年12月02日 21:02

バドミントン

 日本バドミントン協会は2日、世界選手権(12~19日・スペイン)に臨む日本代表選手が25日開幕の全日本総合選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)に出場しないと発表した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」拡大を受けた政府の水際対策強化で隔離期間が長くなったため。日本代表は21日に帰国して現行の隔離措置を行った上で、全日本総合に臨む予定になっていた。
 世界選手権には3連覇の懸かる男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)、女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)に加え、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)や混合ダブルス東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)ら主要選手が出場予定。これら全選手が全日本総合の舞台に登場しないことになる。

 全日本総合は国内選手にとって翌年度の日本代表選手を決める重要な大会。24年パリ五輪出場を目指すトップ選手は、最上位のA代表として格付けの高い国際大会で成績を残し、選考レースに備えて世界ランクを上げておく必要がある。

 11月29日の段階で日本協会の銭谷専務理事は、代表勢が全日本総合に出場できない場合について「世界選手権メンバーは(次年度の代表に)選ばざるを得ない」と見解を示している。現代表と全日本総合上位者を代表に選出した上で「6月に見直すことはあり得る。大会の成績、世界ランクの動向を見ながら判断することになる」と語っている。

 国内No・1を決める全日本総合は例年11月下旬から12月上旬の開催だったが、今年から数年間は決勝を12月30日に固定。2年ぶりの有観客大会で、フジテレビの中継も決まっていた。新たな年末の風物詩を目指す矢先に、オミクロン株の余波を受けてしまった。
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