【世界陸上】リレー侍 まさかのバトンミスで失格「勝つために“攻めよう”と話していた」

2022年07月23日 11:02

陸上

【世界陸上】リレー侍 まさかのバトンミスで失格「勝つために“攻めよう”と話していた」
男子400メートルリレー予選に出場した日本の選手たち(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第8日 ( 2022年7月22日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )】 男子400メートルリレー予選が23日に行われ、日本は坂井隆一郎(24=大阪ガス)、鈴木涼太(23=スズキ)、上山紘輝(23=住友電工)柳田大輝(18=東洋大)で挑み、38秒78の1組4着となったものの、その後失格となった。
 2走の鈴木から3走の上山へとバトンをつなぐところでミスが発生したもよう。鈴木は「走る前に向かい風が吹いていて(上山に)0・5歩、助走を縮めてもらった。もう少し縮めてもらっても良かったかもしれない」と振り返った。レース前には「ここで勝つには攻めるしかない。みんなで“攻めよう”と話していた」という。

 3走の上山は「悔しい。僕と涼太のところで失格になってしまった」と厳しい表情を浮かべた。リレーチームでは、最年長の小池祐貴(住友電工)が18日に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認され、離脱。22日には、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が疲労などによるコンディション不良で、欠場することが決まった。

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