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日本選手団の尾県団長 飲酒、喫煙で代表辞退の体操・宮田に「規範守るのは、一般社会人として当然」

2024年07月24日 04:30

五輪

日本選手団の尾県団長 飲酒、喫煙で代表辞退の体操・宮田に「規範守るのは、一般社会人として当然」
<パリ五輪 到着>パリに到着し、取材に応じる尾県貢団長(左)と井上康生副団長(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 日本選手団の尾県貢団長が22日、シャルル・ドゴール空港に到着し、体操女子主将だった宮田笙子(19=順大)が飲酒、喫煙問題で代表辞退した件について、「規範やルールを守るのは、一般社会人として当然。厳しいという評価もあるが、本人、所属先、日本体操協会で協議して決めたことなので、私たちとしては尊重する」と話した。
 体操女子は宮田が辞退したものの選手を補充できず、通常より1人少ない4人で本番に臨まざるを得なくなった。全員が10代と若く、精神的なケアも必要不可欠だけに、「本部としても必要なサポートをしたい」と語り、宮田に対しても「次の五輪を目指し、もう一度頑張ってもらいたい」と再起を願った。

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