“高田2世”川島慶 首位打者へ浮上

2008年03月13日 06:00

野球

“高田2世”川島慶 首位打者へ浮上
<ヤクルト・日本ハム>7回1死二,三塁 左前にタイムリーを放つ川島慶
 【ヤクルト2―1日本ハム】新リードオフマンに名乗りを上げた。1番・三塁でスタメン出場のヤクルト・川島慶が2打数2安打で連続試合安打を6に伸ばし、打率・571でオープン戦の首位打者に浮上。「結果を出せたのはうれしいです。首位打者?別に…。集中を切らさず、必死でやってる結果だと思います」とはにかんだ。
 今季、日本ハムからヤクルトに移籍。1メートル72と小柄ながら、巧みなバットコントロールはプロ入り当初から、当時の日本ハムGMだった高田監督に高い評価を受けていた。5回には3月上旬の札幌遠征で食事をともにしたダルビッシュから痛烈な左前打。これには指揮官も「大したもん。今みたいな打撃ならレギュラーを獲ってもおかしくない」と愛弟子の活躍に目を細めた。内野と外野を器用にこなす“高田2世”のレギュラー奪取は目前だ。

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