与那嶺氏葬儀に前ホノルル市長ら500人参列

2011年03月07日 06:00

野球

 2月28日に前立腺がんのため85歳で死去した元巨人外野手、与那嶺要氏の葬儀が5日(日本時間6日)、米ハワイ州ホノルルの葬儀所でムーフィー・ハネマン前ホノルル市長をはじめ友人、ファンら約500人が参列してしめやかに営まれた。
 与那嶺氏の遺影がたくさんの花輪に囲まれてほほ笑む中、弟のケン氏が学生時代の兄を語り、現役時代の活躍などをダイジェストにした映像が流された。喪主で長男のポール氏は父との思い出を披露し「父はたくさんの友達がアメリカと日本にいました。その息子として誇りを持って生きていきます」と謝辞を述べた。日本でのお別れ会は22日に東京で開催される。

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