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阪神“最後”の登板に1300人…下柳「うれしいよね」

2011年09月24日 06:00

野球

阪神“最後”の登板に1300人…下柳「うれしいよね」
<神・オ>2回を投げ終えた下柳(左)は橋本とガッチリ握手
ウエスタン・リーグ 阪神-オリックス
(9月23日 鳴尾浜)
 阪神の来季の戦力構想から外れた下柳が、ウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に先発して2回2安打無失点。阪神では最後の登板となる可能性が高く、1300人の観衆が集まった。下柳は「うれしいよね」と話し、帽子を取ってスタンドに頭を下げた。

 初回、2回ともに得点圏に走者を背負いながら失点は許さなかった。「(ファンの姿は)俺は分からんよ。バッターに投げて抑えるだけ」と照れながらも、熱い思いが詰まった38球だった。

 43歳の左腕は現役続行を強く希望している。この日は2軍で調整中の城島、久保のほか、かつてバッテリーを組み2度のリーグ優勝に貢献した矢野燿大氏(本紙評論家)も観戦。矢野氏は「本人も辞めるつもりじゃないと思う。シモにとって、いい道があればいい」とエールを送った。

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