健大高崎8強!機動力警戒され苦戦も2季連続甲子園に前進

2014年10月26日 05:30

野球

秋季高校野球関東大会1回戦 高崎健康福祉大高崎4―3明秀学園日立
(10月25日 QVCマリン)
 来春センバツの重要な参考資料となる秋季高校野球関東大会が25日、千葉県のQVCマリンなどで開幕した。1回戦3試合が行われ、今夏甲子園8強の高崎健康福祉大高崎(群馬1位)は明秀学園日立(茨城2位)に4―3で逆転勝ちした。26日も1回戦4試合が行われ、8強が出そろう。

 高崎健康福祉大高崎(群馬)が逆転勝ちで2季連続甲子園に近づいた。今夏は「機動破壊」をテーマに全国8強。その機動力を相手に警戒され、2盗塁しながら4度のけん制死を喫した。青柳博文監督は「これほどミスが出るとは。それでも何とか粘り強く戦えた」と安どの様子。甲子園でも正捕手を務めた主将の柘植は「走る野球は続ける。もっと決断力を高めないと」と課題を挙げた。

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