由伸兼任コーチ 小学生に“初指導”「難しさを感じました」

2014年11月30日 05:30

野球

由伸兼任コーチ 小学生に“初指導”「難しさを感じました」
子供たちに握りを教える高橋由
サントリー東北サンさんプロジェクトin石巻・上原浩治×高橋由伸 第3回恩返し夢教室
(11月29日 宮城県石巻市)
 初参加した巨人の高橋由は石巻市内の小中学10チーム、146人を前に、上原と巨人時代以来、実に6年ぶりとなるキャッチボールも披露した。

 一方で雨のために室内での実技指導となったが、来季のコーチ兼任が決まってから初めてノックバットを手に指導。「来年はコーチという肩書が付きますが、指導する難しさを感じました」と、子供たちが相手だけに余計に頭を悩ませた。

 被災地の復興支援については「まだまだ僕らにできることがあると思いました。(復興に向けて)頑張っている人たちに頑張ってと言うのは心苦しいけれど、野球をすることで何かを伝えられれば。こういうことは1人より2人でやるというのはいいことだと思う」と支援の継続を口にした。

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