長嶋さんも天覧試合で使用 米老舗バットブランド ライバル社に売却

2015年03月25日 05:30

野球

長嶋さんも天覧試合で使用 米老舗バットブランド ライバル社に売却
1959年のプロ野球初の天覧試合、巨人―阪神戦(後楽園)でサヨナラ本塁打を放つ巨人・長嶋
 創業131年を誇る米老舗ブランド「ルイビル・スラッガー」が、ライバル社のウイルソンに売却されることになった。売却額は7000万ドル(約84億円)。
 同ブランドを持つヒラリック&ブラズビー社のジョン・ヒラリック4世最高経営責任者は「一族経営が希望だったが、時代は変わった。ブランド名が残る道を選んだ」と語った。同社製のバットは元ヤンキースのベーブ・ルース、デレク・ジーターら多くの名選手が使用。1959年のプロ野球初の天覧試合、巨人―阪神戦(後楽園)で巨人・長嶋茂雄が放ったサヨナラ本塁打も同社製のバットだった。

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