広島・安部 風に笑い、風に泣く…9回同点2ランも、その裏サヨナラ招く落球

2016年05月22日 10:05

野球

広島・安部 風に笑い、風に泣く…9回同点2ランも、その裏サヨナラ招く落球
<神・広>9回1死満塁、風に流された高山の打球を三塁手・安部はキャッチできず Photo By スポニチ
セ・リーグ 広島3―4阪神
(5月21日 甲子園)
 広島の安部が風に笑い、風に泣いた。

 1―3の9回無死二塁、代打出場しマテオの直球をフルスイングした打球は風に乗って右翼スタンド最前列へ飛び込む一時、同点となる3号2ラン。だが、その裏の1死満塁、高山の三塁ファウルゾーンへの飛球を風の予測を誤り落球(記録はファウル)。直後のサヨナラ打を招いた。「(本塁打は)つなごうという意識を心掛けていた。そんなことよりフライを捕らないと話にならない…」と肩を落とした。

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