球場に銃の持ち込みOK!米大学リーグの試合で驚きのイベント実施

2016年06月24日 14:06

野球

球場に銃の持ち込みOK!米大学リーグの試合で驚きのイベント実施
観客席に座るファン (AP)
 米国の大学サマーリーグの1つ、ノースウッドリーグに所属するバトルクリーク・ボンバーズが24日(日本時間25日)のホーム戦で「合衆国憲法修正第2条を理解しよう」というイベントを実施する。
 大学サマーリーグとは、米国の大学生選手が主体となるチームが組まれ、大学野球部が活動を停止する5月から8月に期間に行われるもの。このリーグに参加し、後にメジャーで活躍する選手も数多く見られる。そして、「合衆国憲法修正第2条」は、国民が武器を保持する権利を認める条項で、このイベントは銃砲店によって主催されるという。

 このイベントの狙いについて、ボンバーズのGMは「銃を所持することの責任を世に知らしめ、来場者には安全な銃の取り扱いを学んでもらう」と話し、試合当日は銃を隠さず、他人に見えるかたちで携帯する「オープンキャリー」がファンに許可されるとのこと。さらに、主催者である銃砲店はブースで銃の取り扱いを実演する予定だという。

 なお、同イベントにおいて、銃の販売は一切行われないが、来場者には引き金をロックする「トリガーロック」が配られることになっている。また、銃を携帯しているにもかかわらず、飲酒をしたファンには、即座に球場からの退場を言い渡されるという。

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