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誠也やっぱり神ってる　球宴初打席でラッキーポテン安打

2016年07月16日 08:23

野球

誠也やっぱり神ってる　球宴初打席でラッキーポテン安打
＜全パ・全セ＞９回、鈴木がラッキーなポテンヒット。ここでも“神ってる”
マツダオールスターゲーム２０１６第１戦 全セ５―４全パ
（7月15日 ヤフオクドーム）
　やっぱり、この男は「神ってる」。首位・広島でブレーク中の鈴木の強運ぶりは初出場のお祭り舞台でも健在。ありえない球宴初打席初安打だった。９回１死一塁。サファテ（ソフトバンク）の１５１キロ直球を強振した打球は力なく三塁後方へ。ところが、三塁手・レアード（日本ハム）と左翼手・栗山（西武）がお見合い。地面で高く弾む白球を見届けた鈴木は一塁ベース上で満面の笑みを浮かべた。

　「ラッキーと思いました。充実して楽しんでやれました」。さらに暴投で二塁に進み、戸柱（ＤｅＮＡ）の２点打で５点目のホームを踏んだ。９回に１点差に追い詰められただけに、結果的に「神ってる」安打が勝利の一因となった。試合前から全セのメンバーに「神ってる」と声を掛けられた。「僕は全然、神ってないですけど」と苦笑いしていたが、大谷世代の２１歳は不思議な力を持っている。（桜井　克也）

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