×

ロッテ初のファーストS敗退…伊東監督「力の差がそのまま出た」

2016年10月09日 17:44

野球

ロッテ初のファーストS敗退…伊東監督「力の差がそのまま出た」
<ソ・ロ>CS史上初の2試合連続先頭打者本塁打も空砲。悔しさをかみ殺す清田(中)。右は石川 Photo By スポニチ
 【パ・リーグCSファーストS第2戦 ( 2016年10月9日    ヤフオクD )】 ロッテは初回に清田のポストシーズン史上初となる2試合連続先頭打者本塁打が飛び出したが、その後は追加点を奪えずに逆転負け。連敗で3位からの“下克上”ならず、伊東監督は「欲を言えば一つくらい勝ちたかった」と悔やんだ。
 最多勝のタイトルよりも調整を優先してCSに臨んだ先発の石川だったが、6回途中5安打2失点と踏ん張り切れず。初回こそ三者凡退に仕留めたが、その後は毎回走者を出して中盤に逆転を許し、「バテました」と悔しさを口にした。

 打線は初回の1点のみ。ファーストS2試合で挙げた得点はすべてソロ本塁打で、2発を放った清田とデスパイネ以外は適時打を打てず、2試合で合計24三振と貧打ぶりを露呈した形となった。

 チームはファーストSに過去5度出場して突破率100%を誇っていたが、6度目にして初の敗退。伊東監督は「レギュラーシーズンの力の差がそのまま出て、ロッテの野球ができなかった」と振り返り、「最後まで勝ってもらいたい」とソフトバンクにエールを送っていた。

おすすめテーマ

2016年10月09日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム