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Honda松田&佐藤 対照的な学生時代経てリスタート

2017年03月11日 11:00

野球

Honda松田&佐藤 対照的な学生時代経てリスタート
意気込むHondaの松田(右)と佐藤 Photo By スポニチ
 【11日開幕スポニチ大会・ルーキー紹介 同級生と夢再び(下) 】 東都の中大で4年間を過ごした松田と、東京六大学の立大で戦った佐藤の進む道が、Hondaで再び交わった。1メートル87の大型遊撃手としてドラフト候補にも挙がった松田は「これも何かの縁だなと思った。また一緒に野球ができるのはうれしい」と声を弾ませた。
 国学院久我山の同級生。高校2年時の11年春に甲子園に出場(1回戦敗退)した。松田は「3番・遊撃」のレギュラーで、元ヤクルトの佐藤真一氏(現オリックスプロ調査グループ)を父に持つ佐藤は背番号13で出場機会がなかった。大学でも松田がいち早く活躍。1年時から主力でベストナインを2度受賞し、プロ入りを目標としてきた。佐藤は3年秋がリーグ戦初出場。大学卒業と同時に野球も引退する予定だったが、4年春に3本塁打、16打点と開花したことで一転、社会人野球でのプレーを決意した。

 スポニチ大会はともにレギュラー獲りをアピールする機会。「早く試合に出たい」と意気込む2人に、岡野勝俊監督も「いい格好をしようとせずに自分をさらけ出す大会にしてほしい」と期待した。 (東尾 洋樹)=終わり=

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