【徳島】阿波“捕手ボーク”でサヨナラ負け ボックス出て敬遠

2017年07月16日 05:30

野球

 【第99回全国高校野球選手権徳島大会1回戦   阿波1―2城東 ( 2017年7月15日 )】 阿波は同点の9回1死三塁からの敬遠策で、吉本が2球目を投げた際に球審からボークを宣告された。城東にまさかのサヨナラ負け。投球動作に入った時点で1年生捕手・村田の両足がキャッチャースボックスから出ていて、野球規則6・02a(12)「故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に投球した場合」が適用された。
 通称「捕手ボーク」と呼ばれる珍しい形での決着に、鳴川真一監督は「悔しい思いをさせてしまった。指導のできていない監督の責任以外なにものでもない」と自らを責めた。

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