清宮、合流延期 開幕絶望的…限局性腹膜炎 当面は治療専念

2018年03月16日 05:30

野球

清宮、合流延期 開幕絶望的…限局性腹膜炎 当面は治療専念
日本ハムの清宮 Photo By スポニチ
 日本ハムは15日、都内の病院に入院中のドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が当面は治療に専念するため、17日にも見込まれていたチームへの合流を延期すると発表した。
 清宮は遠征先の広島で体調不良を訴え、帰京して12日夜に入院。13日に腹腔(ふくくう)内の一部に炎症がみられる「限局性腹膜炎」と診断された。球団発表によると「入院から本日(15日)までの経過を観察した結果、症状および検査の数値は良化している」ものの、球団の判断で16日からは一時帰宅し、当面は通院して治療に専念することが決定。再合流については19日以降に判断される。

 30日開幕まで2週間余りという時期の離脱とあって、開幕1軍は既に難しい状況となっている。16日に予定されている早実の卒業式に出席できるかどうかも未定。吉村浩GMは「本人にとって一番いい選択をする」と話し、まずは回復を最優先させる方針だ。

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