柳田 マン振りだけじゃない “繊細さ”が生んだサイクル安打

2018年04月22日 08:13

野球

柳田 マン振りだけじゃない “繊細さ”が生んだサイクル安打
<日・ソ>8回2死一塁、右中間へサイクル安打となる適時三塁打を放つ柳田 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク10―0日本ハム ( 2018年4月21日    札幌D )】 「今、日本球界で一番凄い。あれだけ振れる選手はいない」。3月のオープン戦で対戦した巨人・阿部はソフトバンク・柳田のスイングを見て、こう評した。
 ヘルメットが飛ぶほどの“マン振り”が代名詞の柳田だが、実は繊細な一面もある。サイクル安打を達成した8回の第5打席。2球目の際どい内角球がストライクと判定されると、笠原球審に「いっぱいですか?」と確認した。審判によってストライクゾーンを把握する作業は、開幕から徹底している。やみくもに振り回していないからこそ、偉業につながった。(ソフトバンク担当・川島 毅洋)

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