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1球に泣いた西武・今井 血染めの力投実らず「1球の重さを思い知った」

2018年09月29日 17:29

野球

1球に泣いた西武・今井 血染めの力投実らず「1球の重さを思い知った」
<西・ソ>3回2死一塁、中村晃に中前安打を浴びて指先を気にする今井、ユニホームには血が(撮影・大塚 徹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1―3ソフトバンク ( 2018年9月29日    メットライフD )】 西武の2年目の今井は本拠地での胴上げが懸かる試合で先発し、6回2失点で5敗目を喫した。投球中に右手親指に傷を負い、途中からユニホームに血を付けながらの力投だったが実らず「結果にこだわっていた。勝ちたかった」と唇をかんだ。
 150キロに迫る直球とチェンジアップで、要所を締めた。ただ、1―0の4回2死二塁で松田宣に浮いたスライダーを捉えられ、左越えに逆転2ランを浴びた。「あの1球だけですね。本当に1球の重さを思い知った」と失投を悔やんだ。

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