オリックス西村監督 下克上へいざ!「変えるため大胆なことをやる」
2019年01月02日 14:28
野球
開幕投手も4番も未定。白紙のキャンバスに絵を描く。金子、西、中島と投打の軸となる選手がオフに移籍した。96年の日本一を最後に、12球団で最もリーグ優勝から遠ざかるチーム。並大抵の変化では群雄割拠のパ・リーグでは勝てない。ヘッドコーチとして3年間携わってきたチームを変えるために、「全てでアグレッシブな気持ちでやること。失敗を恐れたらダメ」と語気を強めた。
野球ファンの最下位予想は想定内。「当然。ぼくが評論家でもBクラスに予想する」と笑い飛ばす。しかし、秋季キャンプから選手に植え付けた不撓(ふとう)不屈の気持ちだけは負けない。「“見てろよ”という気持ちを選手やコーチ、全員が持てば、全く違うパワーが出てくる。今までも最下位予想のチームが優勝する例はある」。最下位予想から、本当の下克上を目指す。
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